伊国から来た赤いバイク

初めて見た時からとりこになりました。(*^_^*)
いつかはあれに乗りたいと思いました。


1990年、WSBが行われたSUGOサーキット


グリットは日本製4気筒に囲まれている赤いバイク

ウォームアップ走行から重低音(良い爆音)で気になる音でした。(アルミ・サイレンサーの排気音を聞いて好みの音だと感じました)
高音の乾いた4気筒にくらべて赤いバイクの排気音は独特で魅力的でした。

私たちの予備知識と予想は「カワサキのZXRが有利」と言う程度で当然レギュレーションは後で知りました。
当時のルールはエンジンでは4気筒は750ccまで2気筒は1000ccまでと分かりやすい。
市販車ベースで大きな改造は許されません。

4気筒が当然有利なはずで、2気筒は起伏の多い菅生では勝ち目は無いだろうと、、、
しかし速かったんです。

(赤いバイクはワークスとプライベーターと何台か出ていたような気がしますが91、92、も観戦したので記憶が混同しています)

、、、続く

ゼッケンは3番をつけたレイモン・ロッシュ
赤いDUCATI-851がカッコ良かったぁ~

家に帰っても851の排気音がどうしても耳からとれませんでした。


1991年もWSB SUGOに行きました。
もちろん目当ては前年度優勝のワークスのR・ロッシュ、F・B・FからD・ポーレンも好調でした。
(赤いバイクの仲間が増えて嬉しかった)

私には仲間同士の戦いに見えましたが、、、^_^;
レースでは92年から851が888になってました。

、、、続く

レース観戦を終わって帰りの東北道での出来事でした。
友人のH君の車で行きましたから私は助手席です。

運転するH君が「おっイエローバルブの車が後ろから来るぞ」
「まだ明るいのにライト点けてんの?」と私
後ろを振り返って見ると、、、どうも並走してるバイクのようでした。

それは4台のバイクで赤い851が3台、青い851が1台、全車イエローバルブ装着でした。
4台編隊で110キロ位で走ってるH君カローラをあっと言う間に追い抜いて行きました。

それは私たち二人にとって強烈な印象で残りました。
数年後にH君はSSをゲット、遅れる事14年後に私がS4を手に入れました。

、、、続く